結婚当初、都内の賃貸マンションに住んでいた。都心のマンションならでは、何路線か利用可能で駅も近いのがメリットだが、家賃は高い。高い家賃を払い続けるなら、家を買って形に残るものにと思い、一軒家の購入を検討した。マンションを買うことは全く考えなかった。育った環境もあるだろうが、空間を買うという発想がなかったのだ。そこで最初に気になるエリアの住宅展示場へ。そこで出会ったハウスメーカーの営業マンがとても親切で、ゼロから色々教えてくれて、その時点でほぼそのメーカーで建築することを夫婦で心の中で決めていた。実家の両親が、始めに購入したのが建て売り一軒家。父親が定年退職する頃には築25年で、色々な所がほころび、退職金で建て直し。それを見ていたのもあり、一軒家を購入するなら、始めから設計やインテリアにもこだわりを入れて、少しでも自分達の納得のいくような注文住宅にしようと決めた。多少時間が経てば汚染したり劣化してくる箇所の修繕は必要になっても、耐震性や耐久性は保証されている。実際に設計士さんやインテリアアドバイザーとの打ち合わせは2ヶ月、建設に5ヶ月と時間は要したが、急ぐ状況でもないので、作業が開始されても、希望により修正してもらえて、ああすれば良かったという不満や納得の行かない所が全くない住まいに出来上がり、とてもくつろげて住みやすいので満足している。金銭面に関しては、ハウスメーカーと関係のないファイナンシャルプランナーに相談したり、無理のないローン相談ができたり。消して安いものではないので、なるべくローンを安くするために頭金を多くしておきたいところだが、使い込みすぎずに、当面の生活でのまさかの時の備え分は手元に残しておいた方がよいだろう。そして、意外にかかるのが諸経費、登記費用など。建築費用以外にも必要となってくることを念頭に資金運用は検討した方がよいだろう。